新型コロナウィルスの影響で、息子(小3)の小学校は5月31日まで休校が決定しました。
2年生の2月28日を最後に一度も登校していないので、さすがに授業の遅れが気になっています。ママ友とのLINEは学校の話でもちきり。
現時点ではオンライン授業の導入はなく、息子も「学校の勉強しなくていいの?」と戸惑っている様子。
4月中旬まではのんびりと過ごしていたのですが、少しずつ家で勉強するようになりました。そんな我が家の様子をご紹介。
目次
小学生の家庭学習の教材
息子は小学3年生。主に使っている教材は、インターネットの無料学習サービスと、1年生から入会している通信教育「チャレンジタッチ」です。
インターネットの無料学習サービスはたくさんありますが、登録しないと使えなかったり、多すぎてどれがいいのか分からなくなります。ここでは、実際にやってみてよかったものだけを紹介しています。
教科書出版社の教材
一部の教科書出版会社では資料や教材を無料で提供しています。
光村図書は期間限定で学習支援のページを公開。国語や英語など、教科書に沿った単元の音声とワークシートがアップされています。
教科書を読むだけでなく、ワークシートを使うと一歩進んだ学習になるんですよね。授業が再開した際には、すんなり入れると思うので使っています。
参考 臨時休業中の児童生徒に向けた学習支援コンテンツ光村図書出版 参考 児童生徒用の学習支援コンテンツの紹介教育出版NHK for School
NHKの教育番組(Eテレ)の無料まとめサイトです。幼児から高校生向けに用意されている番組や動画が9,000本も用意されているそう。
また、全国の休校を受けて特設ページ「おうちで学ぼう!」も公開されました。学年や教科ごとに番組がまとめられているので、どれを見ればいいのかすぐにわかります。
参考 おうちで学ぼう!NHK for Schoolただ、動画を見るだけではなく「こんなことを意識してみて!」と伝えています。
- 自習ノートを用意する
- 動画を見ながら分からない点はメモする
- 簡単でいいので番組の感想を書く
学習プリントの無料サイト
ちびむすドリル【小学生】
無料でダウンロードできるサイトはたくさんありますが、個人的には「ちびむすドリル」が一番使いやすいです。学年や教科、単元ごとに細かく分けて、プリント(しかも多めに)が掲載されています。社会の歴史人物のカードや年表などもプリントできるのがありがたい。
息子は「漢字が飽きたから、次は社会の地図記号にする」のように、気分を変えながら取り組んでいます。
参考 小学生の無料学習プリント・教材プリントちびむすドリル【小学生】Benesse進研ゼミ
ベネッセでは、一斉休校を受けて特別サイトが公開されています。全ての人が使える教材・サービスと、進研ゼミ会員が使える教材・サービスの2種類が用意されています。
参考 進研ゼミの一斉休校対応Benesse平日の8:45に配信される「きょうの時間割」は休校中の生活リズムを作るのに役立っています。こちらはどなたでも利用できます。
参考 きょうの時間割Benesse無料プログラミング教材「Scratch」
2020年からプログラミング教育が必修化されので、どんなものなのかやってみようと始めました。私はわからないので・・・夫に聞きながら、ゲームやアニメを作っている様子。
参考 Imagine,Program,ShareScratch息子がプログラミングに興味を持ったきっかけは、NHKの「Why!?プログラミング」。厚切りジェイソンがネタを入れながら、プログラミングを解説するのですが、爆笑しながら見ていましたね。
小学館「うちスタ」
小学館の自宅学習サイトで、未就学児から小学校高学年に対応しているサイトです。人気ドリルが無料でダウンロードできたり、「日本の歴史」の24巻までが無料で読めます。
参考 小学館の自宅学習支援サイト「うちスタ」小学館読売KODOMO新聞
「読売KODOMO新聞」のおすすめページが無料で公開されています。購読の申込みをしなくても誰でもお試しで読めます。
我が家ではすでに購読しているのですが、親が知らなかった単語や知識を息子が説明してくれたり、驚くこともしばしば・・・。非常に役立っています。休校中も新聞が届くと欠かさずに読んでいます。
参考 KODOMO新聞読売新聞オンライン以上、ざっと書きましたがこのような教材で勉強しています。同じ年齢くらいのお子さんの参考になればうれしいです。
もちろん、集中できない日や途中で勉強を止めてしまった日もあり、毎日みっちりやっているわけではありません。息子の気持ちが「今日はおわり!」になったらそれまで。
休校中でも息子にとっては大切な小学3年生の時間。親のほうも自粛生活に必死ですが、できるかぎり寄り添ってあげたい。家庭学習にも取り組んでいけたらいいなと思っています。