糸魚川・牧野製飴店「マキノ式飴（マキノの飴）」昔ながらの懐かしい味！値段・味の種類・販売店を紹介

新潟県上越地域のモニターツアーに参加した際、糸魚川市の牧野製飴店（まきのせいあめてん）で「マキノ式飴」を買ってきました。

糸魚川ではマキノの飴にしようと決めていたお土産。控えめな甘さと昔ながらのほっとする味わいが魅力でした。

糸魚川市の牧野製飴店へ行った様子や飴を食べた感想・味などを紹介していきます。

糸魚川・牧野製飴店「マキノ式飴」へ行ってみた

昭和29（1954）年創業の牧野製飴店は自然の味と手作りで飴を製造しています。

看板商品「マキノ式飴」は糸魚川で長年親しまれており、150℃近く熱した飴に着色料や香料を混ぜて冷ますという、昔ながらの製法でひとつひとつ手作りで仕上げています。

牧野製飴店の場所は糸魚川駅北口から徒歩5分ほどの「みいちゃん通り」沿い。車が1台分しか通れない細い通りにあります。

周辺は2016年12月に発生した糸魚川市大規模火災により、糸魚川駅北口の市街地は約4ヘクタールも焼失したとのこと。

現在は復興が進み、雪よけの屋根「雁木（がんぎ）」が再生され新しい店舗や住宅が完成していました。

牧野製飴店は5、6人でいっぱいになるほどの店内。商品は飴のみで、ショーケースには包装された見本品が並んでいます。

昔ながらの飴ケースには種類別にきらきらと輝く色とりどりの飴が収められています。

どれも食べてみたくて迷ってしまうほど。1つの味を5個105円から購入できるので、良心的な値段もうれしいです。

牧野製飴店「マキノ式飴」味の種類・季節限定品は？

「マキノの飴」は味ごとにバラ売りしているほか、ミックスや季節限定の飴を販売しています。

「マキノ式飴」は黒糖、イチゴ、甘カン、落花生、水晶、レモン、ネコヤナギ、チョコレートの8種類。

他に、夏季限定のハッカ飴（4月29日〜8月末）、梅飴、冬季限定のさらし飴（11月末〜3月末）を販売しています。

牧野製飴店「マキノ式飴」値段は？

「マキノの飴」ミックス商品の個数と値段を紹介します。

季節限定の飴の種類と価格はこちら。

牧野製飴店「マキノ式飴」を食べた感想

糸魚川から帰宅後、さっそく「マキノの飴」を食べてみました。

購入したのはミックスと冬季限定のさらし飴。

ミックスは5種類の味が5個の25個入り。複数の味を楽しみたいときはミックスがおすすめです。

袋の中に色とりどりの飴が詰まっていて見た目も美しいです。

一粒ずつオブラートに包まれているので、袋の中で飴がくっつかず手に乗せてもベタつかないのも助かります。

ただ、お店の方によると「気温が高くなる時期は溶けることがあるため、保管場所に注意してくださいね」とのことでした。

手に取ると一粒がかなり大きく、食べはじめは会話がしにくく電話には出られないサイズ感。

完全に溶けきるまで20分もかかって、すぐ溶けてしまう飴より食べごたえがあるのがうれしいです。

甘さはあるけど嫌なベタ付きはなく、喉を通った後も比較的さっぱりとしています。

小学生の子供が食べるときは大きいので、包丁で半分にして口に入れていました。こつぶ飴が売っていたのでそちらを買ってもよかったな〜と。

冬季限定「さらし飴」は一袋15個入りで400円（税込）。

さらし飴は水飴が原料で何度も引き伸ばして白くした飴です。食べるのは初めてなので、店員さんに聞いたところ「定番の飴よりもねっとりとしているので、歯の詰め物がとれないよう気をつけてくださいね」という話でした。

口に入れていると、軽い口溶けで次第に柔らかくなるキャラメルのような食感。定番の飴よりも甘さが強く、どこかで食べたなと思ったら･･･千歳飴の味！

ミルキーでまろやかな風味が後をひき、立て続けに食べてしまいたくなります。たしかに歯にくっつきやすいので、舌の上で溶かすのがポイントですね。

さらし飴は季節限定品なので、販売しているのを見かけたら購入しておくといいかもしれません。

牧野製飴店「マキノの飴」カロリーは？

「マキノの飴」のカロリーは1個あたり47kcalです。

牧野製飴店「マキノ式飴」が買える場所・販売店は？

新潟県糸魚川市の牧野製飴店で購入できるほか、道の駅や観光スポットで販売しています。

糸魚川市の道の駅マリンドーム能生のお土産店やフォッサマグナミュージアムの売店、一部の高速SA・PAで買えます。

牧野製飴店の営業時間・店舗情報

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