元祖カレーパンのお店として知られる東京・森下の「カトレア」。
新卒で入社した会社が近く、忙しいときはカレーパンをかじりながら仕事をしていた思い出の味です。
あれから十数年 。日本橋高島屋で偶然見つけ、懐かしくなり即購入してみました!
森下・カトレアの元祖カレーパンについて
カトレアは1877(明治10)年に創業した老舗パン店。洋食パンの名前で実用新案登録された「元祖カレーパン」で有名なお店です。
NHK「チコちゃんに叱られる」やTBS「マツコの知らない世界」などテレビでも紹介され話題になっています。

カレーパンが入っている袋には、以下のような紹介文がありました。
元祖カレーパン
やきたてパンカトレア
当店の前身は、明治10年に深川常盤町で創業された「名花堂」といい、昭和2年「洋食パン」の名で実用新案として登録されたものが「カレーパン」のルーツです。
カトレア・カレーパンの揚げ(焼き)あがり時間
せっかく食べるのなら、揚げたてが食べたいですね。
カトレアのカレーパンの揚げあがりは1日3回。
以下の時間で案内されているので参考にしてみてください。
- 午前7時
- 午前11時
- 午後3時
閉店前に売り切れることがありますので、早めの時間帯に行くのがよさそうです。
カトレアのカレーパンは日本橋高島屋で買える
日本橋高島屋の地下1階ではカトレアのカレーパンを販売しています。

確認してみると、日本橋高島屋での販売日・曜日は以下のとおり。
- 場所:日本橋高島屋 本館地下1階「味百選売場」
- 販売日:毎週金曜日
- 時間:11時ごろから
※祝日や連休・お盆・年末年始など入荷日の変更や中止になる場合があります。

買ってすぐに食べたいというときは、屋上庭園がおすすめです。テーブルやベンチがあるのでゆっくりできますよ。
カトレア元祖カレーパン・辛口カレーパンを食べてみた
カトレアのカレーパンは「元祖カレーパン(写真左)」と「辛口カレーパン(写真右)」の2種類。

元祖カレーパンはラグビーボール型、辛口カレーパンは丸型と覚えておくとよさそうです。

かすかに温かいパンを頬張ると、さっくりとした口当たりと甘めのルーがたっぷり詰まっています。
元祖カレーパンはまろやかな甘み。豚挽き肉やにんじん、玉ねぎをたっぷり使っているのが伝わってきますね。
4歳の娘は喜んで食べていたので、小さい子や辛いものが苦手な方でも無理なく食べられそうです。

一方、辛口は食べてしばらくたつと、辛みが伝わってきます。
我慢できない辛みではありませんが、小さいお子さんや辛いものが苦手の方は様子をみたほうがよさそう。
両方とも生地の隅々までルーがみっちり入っているので、食べごたえは十分です。
カトレアの元祖・辛口カレーパンの値段
元祖カレーパンのほうが10円安くなっています。
- 元祖カレーパン:220円(税抜)
- 辛口カレーパン:230円(税抜)
カトレアの元祖・辛口カレーパンのカロリー


(左)元祖カレーパンは383kcal、(左)辛口カレーパンは288kcalです。