横川駅の駅弁!おぎのや「峠の釜めし」陶器とパルプモールド容器を食べてみた(値段・カロリー・買える場所)

おぎのや峠の釜めしの中身

日本を代表する有名な駅弁、おぎのや「峠の釜めし」を食べてみました。

今回は釜めしでおなじみの陶器と紙のパルプモード容器の2種類を実食!

「峠の釜めし」を食べた感想や種類、どこで買えるのかを紹介していきます。

おぎのや「峠の釜めし」とは

「峠の釜めし」は群馬県安中市に本店を構える株式会社荻野屋が販売しています。

1958年(昭和33年)2月1日に信越線横川駅で販売を開始し、今までに約1億7,000万個販売をしている駅弁。今も変わらぬおいしさで人気を集めています。

「峠の釜めし」を食べた感想

「峠の釜めし」を上信越道「横川サービスエリア(上り)」で購入し食べてきました。

おぎのや峠の釜めし

保温性に優れた益子焼の容器が特徴的。保温性に優れた陶器の容器は電車の長旅に疲れたお客さんからの「温かい弁当を食べたい」という声から誕生したそうです。

おぎのや峠の釜めしの益子焼容器

紐と掛け紙をはずすと釜の形をした益子焼の陶器が現れます。

温かいお弁当が食べられるのはおいしさが保たれうれしいですよね。購入したときは寒い季節だったので、ホッカイロ変わりにもなりました。

おぎのや峠の釜めしの中身

中身は安曇野産コシヒカリを利尻産昆布と鰹だしで炊き上げたご飯。

上には、鶏肉、しいたけ、うずらの卵、ごぼうの笹がき、たけのこ、栗、あんず、紅しょうが、グリーンピースなど9種類の具材が盛り付けられています。

おぎのや峠の釜めしの椎茸

滋味深いおかずが空腹の体にじーんと染み渡り、特に旨味たっぷりの椎茸が好きですね。

子どもの頃から食べていますが、中身も味付けも昔から全くといっていいほど変わっていません。

おぎのや峠の釜めしの炊き込みご飯

具の下には、自家精米のコシヒカリを秘伝のダシで炊き上げたご飯が容器の半分以上、たっぷりと敷き詰められています。

ほのかな醤油風味の炊き込みご飯はボリュームも満点。食べ始めはご飯が多いかなと思いましたが、濃いめの鶏肉・ごぼうの笹がきと食べ始めたら、一気に進みあっという間に完食です。

おぎのや峠の釜めしの漬物

忘れてはいけないのが別容器の漬け物。こちらも長年変わらず「刻んだきゅうり、なす、ごぼう、小梅、わさび漬」のラインナップ。おかずを食べきった後のご飯のお供にぴったりです。

空容器を持ち帰り、再利用できるのも有名。おぎのやの公式サイトには、釜を使った1合ご飯の炊き方が紹介されています。

おぎのや「峠の釜めし」陶器の値段・カロリー・賞味期限

「峠の釜めし」は1つ税込1,200円。カロリーは1食あたり756kcalです。

  • 商品名:峠の釜めし(陶器)
  • 税込価格:1,200円
  • カロリー:756kcal
  • 賞味期限:購入日中

おぎのや「峠の釜めし」パルプモールド容器

パルプモールド容器の「峠の釜めし」は東京駅で購入しました。

パルプモールド容器とは、原料がサトウキビの搾りかすなどで環境にもやさしい紙の素材のこと。

おぎのや「峠の釜めし」パルプモールド容器
パルプモールド容器の釜めし

「峠の釜めし」パルプモールド容器の値段は1つ1,100円(税込)。

陶器に比べると100円安く、軽いので持ち運びが楽なのが利点です。しかも、お店で手に取ると陶器と同じくホカホカ温かい!すぐ食べれば冷める心配も少ないですね。

おぎのや「峠の釜めし」パルプモールド容器上から

厚紙を外すと釜をモチーフにした白い容器が登場。スタイリッシュな見た目と和紙に近い質感でさわり心地がよく、グッドデザイン賞を受賞しています。

おぎのや「峠の釜めし」パルプモールド容器漬け物

パルプモールドのフタをとると漬け物とおてふきが置かれ、さらに透明のフタの下におなじみの具材が並んでいます。

おぎのや「峠の釜めし」パルプモールド容器中身

容器は違えど具材とご飯は全く同じで、慣れ親しんだ釜めしの味にお腹が満たされます。

ずしっと重たい陶器のほうが「峠の釜めし」感はありますが、特にこだわりがなければ100円安いパルプモード容器でもいいですね。

おぎのや「峠の釜めし」パルプモード容器の値段・カロリー・賞味期限

「峠の釜めし」パルプモード容器の値段は1つ1,100円(税込)で陶器タイプより100円安いです。

カロリーは1食あたり756kcalで陶器タイプと同じ。

  • 商品名:峠の釜めし(パルプモード容器)
  • 税込価格:1,100円
  • カロリー:756kcal
  • 賞味期限:購入日中

おぎのや「峠の釜めし」どこで買える?

本店の群馬県安中市周辺だけでなく、東京・おぎのや直営店や東京駅、新宿駅、大宮駅でも販売しています。

駅構内店舗はパルプモールド容器のみの販売となります。

  • おぎのや横川本店
  • おぎのや横川駅売店
  • おぎのや富岡トレーラーハウス店
  • おぎのや高崎売店
  • おぎのや長野売店
  • おぎのや軽井沢トレーラーハウス店 
  • 安中榛名駅売店
  • 軽井沢駅売店
  • 関越道上里サービスエリア(上り線)
  • 中央道諏訪湖サービスエリア(上り線)
  • ながの東急店
  • 横川製造工場
  • 諏訪製造工場
  • 上信越自動車道横川サービスエリア
  • 上信越自動車道東部湯の丸サービスエリア
  • おぎのや横川店
  • おぎのや諏訪店
  • 荻野屋東京
  • 荻野屋GINZA SIX
  • 荻野屋八幡山
  • 荻野屋弦
  • OGINOYA OHACO(オギノヤ オハコ)
  • 荻野屋 弦 神田
  • JR東京駅構内駅弁屋 踊 グランスタ東京店
  • JR東京駅構内駅弁屋 祭 グランスタ店
  • JR東京駅構内 ふるさと料理 福膳 エキュート東京
  • JR新宿駅構内 駅弁屋 頂
  • JR大宮駅構内 駅弁屋 旨囲門エキュート大宮店
  • 日本橋髙島屋本館B1
峠の釜めし・おぎのや本店
横川駅前のおぎのや本店

JR横川駅周辺で「峠の釜めし」を販売しているのは以下の場所。いずれも売り切れ次第終了です。

横川サービスエリアが一番早い時間に買えます。

  • 荻野屋横川本店(横川駅前):10:00~16:00
  • 横川駅売店:10:00~16:00
  • 荻野屋横川店:9:00〜17:00
  • 横川SA下り:8:00〜17:00/日曜・祝日7:30〜17:00
  • 横川SA上り:8:00〜〜20:00/日曜・祝日7:30〜20:00
  • 天然温泉 峠の湯:11:00〜19:00

おぎのや「峠の釜めし」限定掛け紙・コラボ商品

峠の釜めしを買うとき、楽しみのひとつが期間限定の掛け紙。

おぎのや「峠の釜めし」限定コラボの掛け紙(鬼滅の刃・頭文字D)
おぎのや本店で限定掛け紙を発見

過去には「峠の釜めし復刻掛け紙」「北陸新幹線25周年記念釜めし」「鬼滅の刃×SLぐんまコラボ『無限列車駅弁』」「『るろうに剣心』コラボ 牛鍋釜めし』などを販売。鉄道や周年記念、アニメとコラボしています。

おぎのや峠の釜めし(ピンクリボン掛け紙)とおやき
新幹線の中で食べた

2022年10月軽井沢駅構内のおぎのやで購入すると「ピンクリボン」仕様の掛け紙。釜めしの中身はいつもと同じでした。

おぎのや峠の釜めしのピンクリボン掛け紙

おぎのやでは毎年10月、ピンクリボン月間にあわせて陶器の「峠の釜めし」の掛け紙をピンクリボン仕様に変更しています。

おぎのや「峠の釜めし」は冷蔵タイプも販売あり

峠の釜めし「峠の釜めし冷蔵タイプ」はパルプモールド容器で販売しています。

値段は1つ1,100円(税込)、賞味期限は製造日より3日です。

冷蔵タイプは日持ちが長くお土産にも利用しやすいですね。

要冷蔵、加熱専用で食べるときは電子レンジで温めます。

  • 商品名:峠の釜めし 冷蔵タイプ(パルプモールド容器)
  • 税込価格:1,200円
  • カロリー:756kcal
  • 賞味期限:製造日より3日

おぎのや「峠の釜めし」冷蔵タイプの買える場所

「峠の釜めし」冷蔵タイプは数量限定となり以下の店舗で販売しています。

  • おぎのや諏訪店
  • おぎのや横川店
  • 上信越自動車道横川サービスエリア(上り線)
  • 東部湯の丸サービスエリア(下り線)