子どもと2人へ長野の温泉を巡ってきました。
適度に観光して温泉に入り、夜は戸倉上山田温泉で1泊するいうゆるいプラン。親子旅の様子をメモしていきます。
田沢温泉有乳湯(うちゆ)
最寄りの高速、関越道・花園ICから乗り、約2時間で上田菅平ICに到着。上山田温泉へのチェックインにはまだ早いので、周辺を立ち寄りながら過ごします。
まずは、上田市内を抜けてお隣の青木村へ。
目的地は、田沢温泉の共同浴場有乳湯(うちゆ)。
田沢温泉は静かな山あいにありる温泉地で、現在は3件の旅館が営業をしています。
有乳湯の入浴料は大人(中学生以上)200円、小人(4歳〜小学生)100円。
脱衣所、浴室は清潔で安心して利用できました。
温泉に浸かるなり、肌に細かい気泡がびっしり付着してきます。気泡をなでると、ぬるっとしてスベスべ肌に。源泉の温度は40度とぬるめで、子どもでも入りやすいです。
シャンプーや石けんは使用できますが、備え付けはありませんでした。
有乳湯は「子宝の湯」として有名で、湯治に来ていた山姥が金太郎を生んだという伝説が残っています。
金太郎がヤマンバの子どもだったとは初耳。
別所温泉のカフェ「まるふじ」
次は田沢温泉から車で15分ほどの別所温泉へ。
別所温泉では「パンとお菓子 まるふじ」でお茶タイム。
まるふじは、1年前にも訪れています。その時、食べたパンやお菓子がおいしかったのでまた来ました。
この日は残念ながらパンがお休み。
焼き菓子のみの販売で、スコーン、ビスコッティ、パウンドケーキが並んでいました。
喫茶スペースでいただきます。私は紅茶、息子はりんごジュース。
古い家具やイスが置かれた店内でひとやすみ。
私が写真を撮っていると、一緒になってシャッターをきる息子。写真も一緒に楽しめたらいいな〜。
瑞祥 Laundry & Cafe
戸倉上山田温泉では、旅のゲストが登場!
長野に住むライター友達、柚木ゆうらさんとお茶をしようと待ち合わせしていました。
お茶したのは、戸倉上山田温泉の「瑞祥ランドリー&カフェ」。その名のとおり、コインランドリーに併設されたカフェです。
ゆうらさんと会えたうれしさもあり、あれやこれやと時間の許す限り、たっぷり話せました。
ホテルルートイン上山田温泉に宿泊
ゆうらさんと別れ、ホテルにチェックイン。宿泊は「ホテルルートイン上山田温泉」です。
宿泊料金は、1泊朝食付きで1人9,250円(税込)。
子どもも同料金で少々高く付きましたが、部屋は半年前に完成した新館ですし、結果的に大満足でした。
ビジネスホテルといって侮ってはいけません・・・!ホテル内には男女別の温泉があります。素晴らしい。
ホテルの外には湯のみ処があり、常に温泉水が流れています。飲泉も可能で、地元の人は車で来て、ボトルにお湯を入れていました。
湯の華銭湯 瑞祥
夕食を兼ねて、ホテルから徒歩2分の「瑞祥(ずいしょう)」へ。ゆうらさんお墨付きの日帰り温泉施設で「ごはんも美味しい」とのこと!
お風呂は源泉掛け流しの温泉。お湯がザバザバと滝のように流れてきます。
露天風呂はテレビ付き。顔は冷たいけど体は温かい、しかもテレビ付きなので、30分近く入ってしまいました。
長めの入浴を終え、やっと食事タイム。ゆうらさんがおすすめしていた手打ちそば(大盛)を注文しました。ツルッとした喉ごしのいいお蕎麦。
おいしいを連呼しながら子どもと完食したのもいい思い出。この日はホテルでそのまま就寝です。
戸倉上山田温泉を散策
翌日。ホテルで朝食を食べた後、チェックアウトまで時間があるので、温泉街をを散歩しました。晴れて気持ち良い朝です。
戸倉上山田温泉へは小学2〜3年生のころ家族旅行で来た記憶があり、なんとなーく宿泊したホテルの名前を覚えていたので、ふらっと探してみることに。
路地を歩くと居酒屋やスナックが意外と多い。昔は温泉歓楽街として栄え、芸者さんが大勢いたそうです。
紅葉が見頃。
無料の足湯を発見。ファミリーマートの駐車場に足湯があるのは驚きました。
歩き回り家族旅行で泊まったことのある「上田館」を発見!たしか・・・おばあちゃんがお金を出してくれて広い部屋に泊まった記憶だけがあるんですよね。
上田館の裏手には、千曲川が流れていました。澄んだ秋空がきれいでしばらくぼーっと眺めたくなるような。子どももこの親子旅を大人になっても思い出してくれるといいな。