【群馬】秘湯の一軒宿、法師温泉「長寿館」に子連れで宿泊してきた

法師温泉 長寿館 法師乃湯

群馬県みなかみ町の法師温泉「長寿館」へ息子(5歳)を連れて宿泊(1泊)してきました。

日帰りの入浴で1度来たことがありますが、いつか宿泊したいと思っていたのです!親子で温泉を堪能してきましたよ。

法師温泉・長寿館について

群馬県みなかみ町に位置する法師温泉。群馬といっても新潟県との県境、三国峠に近く長寿館で働いている方の中には十日町(新潟)から通勤している方もいたほど。

11月に訪れましたが時々粉雪が舞い、気温もかなり低かったです。

創業は明治8年(1875年)。法師温泉の宿は長寿館一軒だけで周囲に店舗や住宅はなく、原生林の中を車でひたすら走り続けた先に建つまさに秘湯宿という雰囲気!

川端康成、直木三十五など数多くの文豪も訪れたそう。館内には昭和6年(1931年)に与謝野晶子夫妻が籠に乗ってきた写真が飾られていますし、宿泊した部屋は「与謝野晶子夫妻の部屋」と呼ばれています。

法師温泉・長寿館の様子

入り口の引き戸や玄関横の帳場は昔のまま。タイムスリップしたみたい。

玄関のすぐ左には囲炉裏が。鉄瓶の茶釜と囲炉裏で暖をとります。

客室までの通路は昼間は日光が差し込んで明るいんですが、夜は場所によってはつまづいてしまうような暗さ。それもまた喧噪を離れた一軒宿という感じでいいのかもしれません。

館内にはテレビ撮影やコマーシャルで使用された写真が飾ってあります。国鉄時代の「フルムーン」のポスターも。近年では映画「テルマエロマエ」のロケ地としても使われていましたね。

館内には子どもが遊べる部屋やおもちゃは用意されていませんので、必要があれば持参するのがいいですね。(息子には絵本とおもちゃを持って行きました)

部屋

長寿館には本館、別館、薫山荘、法隆殿の建物があり、それぞれ宿泊費が異なります。法隆殿などは1泊とても高いので・・・今回は一番リーズナブルな本館に宿泊。

といっても、1泊2食付きで大人1名18,000円、子ども(布団なし・食事付き)6,300円と安くはない。高いです(汗)大人だけ別途入浴税150円がかかります。(宿泊代は税別)

息子と2人なのでこじんまりと6畳のお部屋でした。

本館は明治8年築で国登録有形文化財。過去に著名人が宿泊された場合はエピソードなどが紹介されています。ちなみに、与謝野晶子夫妻が宿泊したのは本館の二十番の部屋。

びっくりしたのが「窓を開けるとカメ虫が入ってくることがあるので紙テープで採ってください」との案内が!

カメムシはいなかったので実際に採ることはありませんでしたが、宿泊する場合は、カメムシが発生する部屋は避けて欲しいなど、宿に確認したほうがいいですね!

部屋のアメニティはタオル、歯ブラシ、浴衣。浴衣はは大人用と子供用が用意されていました。

お風呂の時間割は部屋に置いてあります。荷物を置いたらさっそく温泉へ向かいます!

法師温泉・長寿館の温泉

法師乃湯

入り口と脱衣所は男女別ですが、混浴の時間帯があるため浴室でつながっています。日帰り入浴の時間帯は混浴のみですが、宿泊した場合は夜の2時間だけ女性専用時間があります。

1895年(明治28年)築、100年以上経過している法師乃湯は、アーチ型の窓枠が特徴の鹿鳴館様式。先に紹介した国鉄のコマーシャル「フルムーン」で一躍有名になったんですよね。

足下に石が敷き詰められていて、そこから温泉がポコポコと湧き出ています。無色透明で約40度と息子もすんなり浸かれるくらいいい湯加減。

カランやシャワーはないのでせっけんで頭や体を洗うお風呂ではないです。

このお風呂に浸かるのが目的で宿泊しに来たようなもの!なのでできるだけ堪能して帰らないと。日帰り入浴は終了し、宿泊者だけの時間帯なので人数も少なくゆったり入れます。

こちらは夕方の写真ですが、夜は暗くなり幻想的な雰囲気です。

玉城乃湯

露天風呂付きで男女入れ替え制のお風呂。こちらも足下から温泉が湧出されています。

法師乃湯に比べるとかなり新しく、カランやシャワー付き。備え付けのシャンプー・リンス・ボディソープがあるので頭や体を洗えます。

長寿乃湯

ほとんどの時間帯が女性専用なのでゆっくり入れます。他2つに比べると湯船は狭いですが、こちらも足下から湧出された新鮮なお湯。

カランやシャワーがあるのでこちらも頭や体を洗えます。

日帰り入浴のについて

  • 入浴できるお風呂:法師乃湯(混浴)と長寿乃湯(女性のみ)
  • 受付時間:10:30〜13:30(利用は14:00まで)
  • 定休日:水曜、年末年始
  • 休館日、浴室の清掃日等、利用できない日もあるため事前に確認するのがよさそう。また、混雑状況により早めの受付終了や人数制限もあり。

実際、日帰り入浴で来たときに法師乃湯の混浴に入りました。時間帯で男女を分けてくれたらいいのにって思いましたが、ここまで来たのに法師乃湯に入らなくてどうする・・・!って感じで。

その場で知り合った女性数人でワーッと勢いよくなんとか入りましたが、混浴が無理な方は長寿乃湯で気兼ねなくゆっくり入るのもおすすめです。

長寿館の食事

夕食の食事内容。長寿館の中ではリーズナブルな宿泊プランだったものの、前菜からデザートまで次から次へと料理が運ばれお腹いっぱいに。

お品書きが用意され、前菜からデザートまで。

息子はお子様ランチ的な食事。未就学児の場合は大人の分を分けることも可能で、無理に食事を付けなくてもよいそうです。

こちらは朝食。朝から豪華でまたまたお腹いっぱいに・・・!

まとめ

朝食後またお風呂へ。ゆっくりとしてチェックアウトしました。

長寿館の歴史、趣のある建物に触れられるのはもちろんですが、なんといっても混雑していない法師乃湯にゆっくりと入浴できたというのが一番よかった!高い宿泊費を支払っただけあります。

法師温泉をゆっくり堪能するなら宿泊がおすすめ。宿泊費はやや高めですが、それでも来てよかったなぁという温泉宿です。

最初は子連れで行くには少々ハードルが高い宿かな?と思っていたのですが、子ども料金や食事も設定されています。お子さんの性格にもよりますが、ある程度理解できる4〜5歳以上であれば一緒に泊まれるなと思いました。

法師温泉・長寿館 詳細情報

住所:群馬県利根郡みなかみ町永井650
電話:0278-66-0005(代)
公式ページ:http://www.hoshi-onsen.com/index.html